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2021.01.04
【2021年予想】5のスタートアップトレンドと注目サービス25選
2020年がスタートアップにとってジェットコースターのような年にだったことは間違いない。パンデミックの影響で一部のテクノロジー系スタートアップは閉鎖を余儀なくされたが、多くのスタートアップが成功したのは、時代の変化に合わせて事業戦略や製品をピボットしたからだ。
人々の生活としても、リモートでの仕事、ショッピング、ソーシャルなどへの大規模なシフトが伴った。それに合わせ、多くのデジタルサービスへの需要が高まった。ある意味、パンデミックが多くのサービスに対してのストレステストとなった。
大型IPOと資金調達
2020年はLemonade, Snowflake, Airbnb, Unity, DoorDashに代表される大型IPOが達成された年でもある。また、世界の混乱の陰で着々と資金調達を行なったスタートアップも少なくない。その総調達額の合計は136億ドルにも達する。
2020年のスタートアップ資金調達額ランキング
- Yuanfudao (中国) – 教育系: 32億ドル
- Ke.com (中国) – 不動産系: 24億ドル
- WM Motor (中国) – モビリティ: 15億ドル
- Gojek (シンガポール) – 教育系: 12億ドル
- Ryaen Holding (シンガポール) – 投資系: 10億ドル
- MGI Tech (中国) – ヘルスケア系: 10億ドル
- Wandian Yunwang (中国) – eコマース系: 9億ドル
- Grab (シンガポール) – ライドシェア系: 8.56億ドル
- JD Health (中国) – ヘルスケア系: 8.3億ドル
- Resilience (アメリカ) – バイオ医薬品製造系: 7.5億ドル