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2020.07.30
UXデザインとCXデザインの違いとそれぞれの役割
- 混乱しがちなUXとCXの違いを説明
- そもそもUXってなんだっけ
- 最近出てきたCXの概念と企業へのメリット
- UXデザイナーとCXデザイナーの役割
- ブランディングにおけるCXの重要性
最近のデザイン界隈において、あまりにも多くの専門用語が飛び交っている。その中でも最もよく使われているバズワードが「UXデザイン」だろう。それなのに、その概念は時代と共に変化し、内容がイマイチわかりにくい部分もある。
UIとUXとの違いは何か?の問いから始まり、その守備範囲、UXデザイナーの役割など、異なる人やコンテキストによってその概念は大きく変わることもある。
乱立する業界用語
ユーザー体験とユーザーインターフェイス、UXデザインとサービスデザイン、そしてユーザー中心設計と顧客第一主義など、似て非なる言葉が多すぎて、その概念をしっかりと説明できる人は少ない。
そして、ここにきてもう一つ、「CX (顧客体験) デザイン」なるものが登場した。こうなってくると、どんどんややこしくなってくる。
今回は、特にわかりにくくなりがちなデザインにおけるユーザー体験 (UX) と顧客体験 (CX) の違いを中心に掘り下げてみる。