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2019.07.02
AIに負けない新しい価値を生み出すために必要なマインドセットとは?
どうやってイノベーションを起こせばいいのか?日頃そんなことをお考えになる経営者や幹部層の方は多いかもしれない。商品・サービスの開発において、イノベーティブな発想は企業の生命線にも成りうる。
グローバル化とAIの実用化が進む昨今、競合相手は日本国内だけとは限らず、世界レベルのイノベーションを起こすことが求められている。よって、クリエイティビティを生み出す仕組みは以前より一層必要性を増してきたのだ。
我々btraxは、こういった時代の変化に適応すべく、いち早く行動を起こしたい企業を後押しする役目を担っている。
今回の記事はこういったbtraxのミッションの一環として、6月初旬に株式会社イトーキ様、そして関連会社様をサンフランシスコオフィスに招き、プレゼンテーションを行った内容をまとめたものである。
btrax CEOであるBrandon Hillはこのプレゼンにて、AIが普及し始めたこれからの時代にイノベーションを起こす仕組みやその重要性を説明した。その仕組みの根底にあるのが”イノベーションを生むマインドセット”である。
そもそも、なぜ、今イノベーションを生むマインドセットが必要なのか?
国際化社会において、世界で通用する商品・サービス開発を目指す企業は多いだろう。クリエイティブな商品を開発するために実践的に取り組んでいる会社も少なくないはずだ。
しかしながら、バブル全盛期に時価総額の世界上位に名を連ねていた日本企業たちは、いつしかアメリカや中国などの企業にその座を奪われ、今やTop 20に日本企業は一社もない。
↑ 1989年と2018年における世界の企業時価総額ランキング