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2019.07.03
メンズブランドが大幅増加 婦人プレタポルテ見本市・第47回「モード・イン・フランス」2019年7月展に総勢50ブランド参加
Sponsored by モード・イン・フランス
フランス婦人プレタポルテ連盟が主催する第47回「モード・イン・フランス(MODE IN FRANCE)」が2019年7月24~26日、東京・ベルサール渋谷ファーストで開かれる。44社・50ブランドが参加し、仏パリに先駆けて2020春夏コレクションを披露する。初出展が13社・15ブランドと前回(5社・5ブランド)から大幅に増加。メンズブランドを積極的に誘致したのも今回の特色で、メンズ8ブランドの約半数が、伊・フィレンツェで6月に開かれた紳士プレタポルテ最大規模の見本市「ピッティ・イマージネ・ウォモ」に参加した実力派だ。
出展ブランドの内訳は、レディスウエア24ブランド、レディスランジェリー1ブランド、メンズウエア8ブランド、ジュエリー10ブランド、服飾雑貨7ブランド。国別で見ると、フランス41社、英国3社が参加する。初参加は、「ユニクロ」との協業コレクションでも知られるイネス・ド・ラ・フレサンジュがアートディレクターとして復帰した「イネス・ド・ラ・フレサンジュ・パリ(Inès de la Fressange Paris)」、唯一のランジェリー&ホームウエアブランド「フィアンディーズ(Fillandises)」、1913年創設のワークウエアブランド「ル・モン・サンミッシェル(Le Mont Saint Michel)」、メンズとキッズに特化した水着ブランド「ギリス(Gili’s)」、メンズ・ストリートファッション・ブランド「ノース・ヒル(North Hill)」、アートディレクターなど幅広い活動で知られるステファン・ガフィーノが手がけるひねりの効いたテイストが持ち味の新メンズブランド「オセアン・シュルピュルス(Ocean Surplus)」、クラシックなスポーツウエアをファッション「スポール・デポック(Sport d’Epoque)」を含む15ブランド。
メンズブランドが多数参加するのも見どころ。クリエイティビティーや技術の継承、フランス製にこだわったゾーン「エスパス・ラベル」も今回、メンズブランドに焦点を当て、メンズの全ブランド(8ブランド)と雑貨1ブランドを展示する。同連盟の国際プロジェクトリーダーを務めるエルベ・ユシェ(Hervé Huchet)氏が、フランス紳士服連盟でもディレクターを務めており、メンズ誘致で成果をあげている理由の1つ。「多くのメゾンでレディスとメンズを併せて発表する機会が増えている。フランス発のファッションを包括的に見ていただける絶好の機会となる」としている。
■おもな初参加ブランド
■第47回モード・イン・フランス展 開催概要
会期:2019年7月24日(水)~26日(金)10時~18時
会場:ベルサール渋谷ファースト地下1階
〒150-0011東京都渋谷区東 1-2-20