NEWS

2022.12.31

【ニュース2022⑤】総合アパレルの構造改革が成果 成長分野への投資、次の段階へ

三陽商会は新たな全社横断プロジェクト「商品開発委員会」で商品力や付加価値を高める

 

  総合アパレルは不採算店舗の閉鎖やブランド廃止がほぼ終了し、人員削減なども含めた構造改革がようやく成果となって表れてきた。18年、19年から本格化した各社の構造改革は3カ年計画で20年や21年の成果を見込んでいたが、コロナ禍の環境悪化で鈍化していた。各社の22年度第2四半期決算は増収増益や損益でも赤字幅が大幅に改善されている。コロナ禍で変化した市場や消費者の購買動向に対応した施策も打ち出し、新たな段階に向かっている。

メールマガジン登録