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2025.06.27

「MASU」 公開撮影現場に500人来場  「アナログで体験的で生々しいもの」発信

 「MASU」は東京・新木場の撮影スタジオで、ファンを迎えたイベント「シークレットボックス」を開催した。「26年春夏コレクションの撮影現場を、マスボーイズのみんなに見てもらいたい」と、デザイナーの後藤愼平自らがインスタグラムで呼びかけ、若者が500人以上が集まった。報道陣はわずか。あくまでも若いファンに向けて、普段は見ることができない撮影の過程を披露した。

 大きな撮影スタジオの中心には、直径1メートルほどの丸太が横たわっていた。舞台はその上。壁面には新作が並び、モデルはその場で着つけられ、その周りでヘアメイクやスタッフがせわしなく行き来する。インカムを付けたデザイナーが舞台横に陣取ると、撮影開始。丸太の上をランウェーのように歩くモデルに対し、デザイナーがポーズや表情を指示しながら撮影は進んだ。

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