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2019.03.01
アマゾン、豪で500人を正規雇用に切り替え
【シドニー時事】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは、オーストラリアにある配送センターで500人を新たに正規雇用に切り替えると発表した。全従業員の3分の1に相当するという。28日付の経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューが報じた。
豪アマゾンは配送センターでは非正規の従業員を採用しており、雇用の不安定さなどで批判の声が上がっていた。同社運営部門の幹部ロバート・ブルース氏は「現地事業の拡大に伴い、他の地域でも行ってきたように大多数の従業員を競争力のある給料と福利厚生を提供できるフルタイムの従業員に移行させる予定だ」と説明した。
アマゾンは現在、メルボルンとシドニーで配送センターを運営。2017年12月に豪州で通販市場に参入して以来、正規雇用の従業員数は2倍に増えた。