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2020.02.20
Allbirds、CasperなどD2Cエキスパートに聞くブランド構築6つのポイント
日本でもじわじわと認知度が高まり始めてきているD2Cブランド。すでにアメリカでは、Everlane、Allbirds、Warby Parker, Casperなどのブランドの人気が高く、急成長やバイアウト、上場などの大成功する事例も増えてきている。
freshtraxでは、これまでも何度かD2Cに関する記事を書いてきたが、今回は実際にD2Cブランドを構築している人たちによるアドバイスを紹介する。
Direct to Consumer とは
Direct to Consumer (D2C) とはその名前の通り、自ら企画、製造した商品をどこの店舗にも介すことなく販売するビジネスモデルのことである。もともとは店舗を持たず、オンライン販売のみが主流であったが、ここ数年でオンラインで販売開始後に、実店舗を出す事例が増えてきている。
中間業者を極力省き、製造から販売までをブランドが一括管理することで、消費者に直接商品をリーズナブルに届けられるようになるだけではなく、それぞれの工程の透明性を高め、ブランドに対しての高い帰属意識を構築しているのが特徴。
アメリカを中心に、このD2C型のビジネスモデルをベースにするスタートアップが急激に増えてきている。