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2019.11.14

上司が若手を育むための5つのマインドセット【DFI 2019】

 

 有望な若手にデザイン思考を学ばせたは良いが、イマイチ結果に繋がらない。「新しいことや面白いことをやってみろ」と伝えているのだが、一向に斬新なサービスが出てこない。これは、多くのマネージャーや経営層から聞こえてくる嘆きである。実際、同様の悩みを相談してくるクライアント企業は多い。

しかしその一方で、現場の多くの方々は「やりたいことがあるんですけど、現在の環境だとそれがなかなか進められないんですよね?」との悩みを吐露する。このギャップは何なのか? なかなかイノベーションが生み出されないのは、もしかしたらそれはマネージメント側の問題なのかもしれない。

なぜ社内にイノベーティブな文化が根付かないのか? おそらくは経営側に正しいマインドセットが醸成されておらず、それが故に企業カルチャーも硬直してしまっている可能性が高いと思われる。お互いがもどかしい思いをしながら、一向に結果につながらず、ストレスだけが蓄積される。

今回は、先日開催されたイベント、DESIGN for Innovationのキーノートより、その原因と課題解決のための5つのポイントを紹介する。

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