NEWS
2019.10.31
ビヨンドミートだけじゃない。食品産業に革命を起こす次世代フードを実食。
食品産業にも「破壊」が起きようとしている。大手の食品産業が市場シェアを奪われる時代が訪れようとしているのかもしれない。
代替肉食品に代表される代替食品産業は今までにない盛り上がりを見せている。植物ベースの代替肉食品だけではなく、代替卵食品のJUSTや、まだ試験段階ではあるが、動物の細胞から生体触媒にて鶏肉や鴨肉を研究室で育て上げるSuperMeatやMemphis Meats など、次世代フードの開発を行っている会社を数えるとキリがない。
代替肉の開発販売を行うフードテックスタートアップたちは現在急成長中であり、我々の生活に浸透しつつある。
日本でもビヨンドミートが三井物産からの出資を受けた販売計画を行っていたが(2019年8月に取り止めとなった)、アメリカでは既に多くの代替食品スタートアップが市場に参入しており、食品スーパーで購入したり、ファストフードレストランで食べることが可能になっている。
今回は、そのビヨンドミートの競合相手であるインポッシブルフーズという代替肉食品スタートアップを紹介する。なぜ代替食品が注目なのか、インポッシブルフーズの特徴、そして実際に食べてみた体験についてもまとめたい。
参考記事: 食の多様性を支えるフードテックスタートアップ3選