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2019.10.24
グローバルにイノベーションを起こす人の7つの特徴
経済産業省が「デザイン経営宣言」を発表したのが2018年のこと。経営にデザインを取り入れることで、組織のイノベーションの創出力を高めようとする試みだ。
実際、日本の多くの企業でも、デザインを取り入れる動きが見られるようになり、その効果も少しずつ現れ始めている。
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イノベーション、説明できますか?
では、そもそも「イノベーション」とは何だろうか?ふわっとした「なんとなく」のイメージに留まり、その定義ができていないのではないだろうか?
バスワードに踊らされ、抽象的な理解のもとではなかなか具体的な行動に結びつかないことについては、「“イノベーション“や”DX”をバズワードで終わらせない為に大切な2つのこと」の記事でも紹介した通りだ。
また、「イノベーション=技術革新はもう古い!新たな価値を創造した9事例」で述べたとおり、btraxは、イノベーションを「新たな価値の創造」と定義している。いろいろな捉え方があるだろうが、イノベーション創出を目指すチームとして、自分たちなりのイノベーションの定義を明らかにしておくのが良いだろう。
そして昨今、どの企業もイノベーションの創出に奔走しているが、イノベーションを生み出すのは、紛れもなく「人間」であるということを忘れてはならない。イノベーションを起こすには、そこに所属するスタッフたち自身がイノベーティブでなくてはならない。
しかしながら、そうなってくると今度は、「イノベーティブな人材とは?」という疑問が生まれる方もいるだろう。そんな方のために今回は、世界を驚かせ、新しい価値を創造してきたイノベーター達を例に挙げ、イノベーティブな人材になるためのヒントを解説していく。