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2019.10.24
「オニツカタイガー」が2020春夏コレクションを発表 オリンピック気分を盛り上げるスポーツアイテムが充実
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2019年10月23日、東京都江東区の「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」にて、「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」が2020春夏コレクションを発表した。
競技用屋内トラックをダイナミックにランウェイとして使用。オープニングで、2本の鉄の輪を平行につないだ器具を用いるスポーツ「ラート」や、武術をベースに、体操やブレイクダンスなどアクロバティックな動きを取り入れたエクストリーム ・ スポーツ「トリッキング」、そしてマーチングバンドのパフォーマンスを行い、オリンピックの開会式をイメージしたかのような演出でショーはスタートした。
今シーズンは、オリンピックイヤーに相応しく、様々な競技のユニフォームから着想を得たアイテムが多数登場した。バスケットのハーフパンツやテニスのスコート、スイムウェアなどの本格的なスポーツアイテムを洗練されたクリエイティビティでアンドレア・ポンピリオ流に表現。ネオンカラーのアクセントやメッシュ素材のトラックスーツ、ジャージー素材のしなやかでスポーティなドレス、厚底のスニーカー、そしてチルデンセーターのようなディテールやPVCのような透け感のあるアウターなど、都市にも映えるコレクションを見せた。
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また、今シーズンも小物は充実。スクエア型の様々なサイズのバッグには、鬼塚喜八郎がオニツカタイガーの前身である「鬼束商会」を創業した年である’1949’や、東京オリンピックが開催される「2020」などのロゴを配した。Tシャツやフーディーには、日本国旗をイメージしたようなデザインで’TOKYO ONITSUKA’というロゴがつけられ、東京オリンピックに向けての機運を高めるコレクションとなった。
取材・文:アパレルウェブ編集部
撮影:塩見徹