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2019.01.15
主要メディアが伝えないCES 2019で感じた5つのポイント
これまでに複数のメディア経由でご存知だと思うが、今年のCESでは、5G, AI, VR, AR、MaaSなどなどの最新のテクノロジーと、それらを活用した商品やサービスが展示された。
CESは毎年ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジーカンファレンスで、世界中の企業が最新テクノロジーを活用したプロダクトの発表を行う。その中には、家電だけではなく、自動車やヘルスケア、そして各国からのスタートアップなどのエリアもあり、大変エキサイティングなイベントでもある。
このイベントに毎年参加することで、テクノロジーだけではなく、ビジネスやデザインの世界の潮流を学ぶことができるメリットは大きい。ちなみに去年の様子は「CES 2018で見た3つのパラダイムシフト」にて紹介した。
元F1チャンピオンも参加するイベント
実はこのイベントには、2016年にF1でワールドチャンピオンになったニコ・ロズベルグも参加している。それもオーディエンスとして。彼は翌年F1を引退したのちに、投資家となり、出展している何社かにも投資を行っているとのこと。いくつかのセッションにも客席にさりげなく座っていたのを覚えている。
Vegas for business. first time #CES2019 pic.twitter.com/sTZCYstsVs
— Nico Rosberg (@nico_rosberg) January 6, 2019
各企業が未来へのビジョンを語る注目のプレスカンファレンス
今年のCESも、例年の通りメディア枠で参加することで、一般のオーディエンスが見ることのできないプレス向けカンファレンスをはじめとしたスペシャルセッションの多くを見ることができた。
その内容等に関しては、恐らく日本でもすでに多くの報道がされていることもあり、今回は”あえて”主要メディアが伝えてないと思われる個人的な感想を5つほど書いてみる。