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2012.10.25

Twitter の次は「Pheed」がくる?

 2012年8月10日にソフトローンチしたばかりの新たな会員制ソーシャルメディアプラットフォームの「Pheed (フィード)」。
カルフォルニア州のロサンゼルスを拠点に、テクノロジーのコミュニティやエンターテイメントの友だち等と共に設立。
 先日Forbesなどで読んだ記事によればオフィシャルローンチした10月12日からたった数日で、ソーシャルメディアのプラットフォームには欠かせないiPhoneのアプリ無しで350,000のユニークビジターをマークしたのだとか。 という訳でさっそくどんなサービスなのか試してみた。

 

 フィードに対するファーストインプレッションは、
Twitter meets MySpace?? (ツイッターとマイスペースが一緒になった感じ?)。

 

 そんな印象を受けたのはツイッターの様な “なう” なつぶやきに加え、写真、オーディオ、ビデオ、そしてライブ中継などどちらかというとエンターテイメント性の高いサービスが含まれているからです。次々と誕生するSNSの中でフィードの目新しいサービスは、そうしたシェアするデジタルコンテンツを1回に付き、もしくは月間で$1.99 から $34.99の課金制で配信することも出来るプレミアムサービスを提供しているところ。例えばその課金制のプレミアムサービスを利用し何か情報を1回$1.99 で配信するとしましょう。そうした場合の利益は、ユーザーとフィードとの間で50/50で分配されるというシステムだということです。

 

 この他にもフィードのサービスで気になったいわゆる“つぶやく”(Text)は、Twitterの140文字と比べ420文字と多め。また写真をアップロードする際にその写真に Copyrights(著作権)印付けるかのオプションサービスがあるところ。

 著作権印 (copyright) を追加し、フィードにアップロードした写真には 「pheed.com/ユーザーのアカウント名」が写真の左下に挿入されるようになります。
フォントの種類や文字の大きさなど表示されたときのビジュアル的な部分がいまひとつ個人的には気になるのものの、ブログ等に写真を掲載する際にこのようなことはいちいちPhotoshopで自分で追加しなければならなかったので便利なサービスだと思います。

 

 既にセレブリティの Paris Hilton(パリス・ヒルトン)やポップシンガーのMiley Cyrus(マイリー・サイラス)もフィードのサービスを活用。ラッパーでシンガーソングライターでもあるChris Brown(クリス・ブラウン)はまだアカウントの登録のみですが、なにやら近々$2.99の課金制サービスを使い彼の音楽の最新情報などを発信していくようです。
 まだまだTwitterやFacebook級の様にみんながやっているから私もやってみよう的な人気のソーシャルネットワークサービスまでに成るかは未知ですが、誰とでも繋がるのではなく、本当の意味で同じ興味をもった人たちや、それこそアーチストがファンに向けたエンターテイメント性ある情報を発信するの場にはフィードは使えるツールかもしれません。

 

 ちなみに現在許可を申請中だというiPhoneのアプリに関しては10月中にもリリースがされそうなので、本格的にユーザーが増えるのはこれからかもしれません。また今後どのような形でファッション業界がこのフィードを活用して行くのか注目していきたいと思います。

 

Pheed : https://www.pheed.com/


 

RINA  

R I N A

90年代の米国がネットバブルだった頃に米国にて日本向けのファッションポータル事業にコンサルタントとして関わる。

 

以降、「ファッション」と「インターネット」上で行われるビジネスを中心とした事業に15年ほど携わり、Web製作やディレクション、ビジネスのコンサルタントを行う。現在は米国のファッション事情やトレンド、ファッションとIT関連を中心とした執筆、今までの経験と知識を活かしビジネスサポートも行っている。

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