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2013.12.25
2013年気になった「ファッション」と「IT」
年末になるとどこの業界でもその年話題になったニュースのランキングなどを発表しますよね。その辺りは皆さん既にチェック済みかと思いますので、今年最後のコラムでは、私が個人的に「ファッション」と「IT」の部分で2013年気になったことを振り返ってみたいと思います。
eBay デジタルタッチスクリーン x サタデー
今年の春コラムで取り上げた「ケイト スペード サタデー 24HRSウィンドウショップ」。ケイト スペード ニューヨークの姉妹ブランドとして日本先行で展開されたSATURDAYが、24時間いつでもウィンドウショッピングが楽しめるというサービスを今年6月にニューヨークで行いました。
突如ストアのウィンドウに設置された巨大なモニターでは、タブレットやスマートフォンを使う様にタッチスクリーンに触れるだけで操作ができ、同ブランドが展開する商品が購入ができるというeBayとコラボレートしたサービスでした。
実は、eBayが提供するこのサービスは、このホリデー期間中、サンフランシスコのウエストフィールドモール内でSONY、TOMS、そしてレベッカ ミンコフのブランドとも実施。
こちらのYouTubeビデオを観て頂ければそのサービスがどんな物なのかより理解してもらえると思います。
このタッチスクリーンを活用したデジタルストアフロントという新たなお買い物の在り方、今後ブランドがどのような形で取り組んでいくのか気になるところです。
動画系SNSブームに火を付けた「vine（ヴァイン） 」
アパレルウェブでのコラムでは早い段階で紹介させて頂いた映像をシェアするソーシャルネットワークのサービス「 vine （ヴァイン）」。ツイッターが買収したことでこのサービスをご存知の方も多いかと思いますが、6秒間という、もう少し長ければ良いのにと感じさせるそこがサービスの面白いところで、発信する人のクリエイティブさが試されるサービスとして人気。私も今年２月に開催されたニューヨークファッションウィーク中ではちょこちょことランウェイの模様をヴァインさせて頂いてました。
Uh oh! We’re having technical difficulties.
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R I N A 90年代の米国がネットバブルだった頃に米国にて日本向けのファッションポータル事業にコンサルタントとして関わる。
以降、「ファッション」と「インターネット」上で行われるビジネスを中心とした事業に15年ほど携わり、Web製作やディレクション、ビジネスのコンサルタントを行う。現在は米国のファッション事情やトレンド、ファッションとＩＴ関連を中心とした執筆、今までの経験と知識を活かしビジネスサポートも行っている。
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