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2024.09.11

相鉄グループ 横浜駅西口で「大改造構想」 ジョイナス、高島屋の建て替えも視野

 相鉄グループ(横浜市)は、「横浜駅西口大改造構想」を発表した。88年開業の映画館中心の複合ビル「相鉄ムービル」の建て替え工事を20年代後半に開始、40年代までに駅前広場などの公共空間の整備を含め、横浜市などと連携して西口周辺の大型再開発を行う。事業規模と事業費は未定だが、高島屋横浜店と73年に開業したジョイナスが入る新相鉄ビルの建て替えも「視野に入れる」(左藤誠相鉄アーバンクリエイツ社長)。ハイクラスのオフィスビルやエンターテインメント、スポーツ施設など「西口に足りない」機能を充実しながら、「商業店舗の面積も拡大する」(滝澤秀之相鉄ホールディングス社長)方針だ。

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