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2024.08.16
秋冬デビューの「ダイスケタナべ」 伝統手法に現代の感性を結びつけて
24年秋冬にデビューする「ダイスケタナベ」(田邉大祐)は、歴史的な要素や伝統によって培われた手法に、現代の感性を結び付けて構築したワードローブが揃う。デザイナーの田邉は、京都大学の在学中にパターン養成学校で学び、服作りを始めた。卒業後は京都の細尾で生地作りに携わり、23年に独立してブランドを立ち上げた。
自分自身が納得のいく素材を使って、アイテムを一つひとつ完成させていく。そんな姿勢が、コレクションに反映されている。今秋冬は、伊「インカス」の植物タンニンなめし革を使い、京都で縫製したレザーウェアを揃えた。