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2021.12.21

渋谷マークシティが新ブランド戦略 キャラクター開発、販促活用

初のキャラクター「マーク君」と「シティ君」はクリスマス企画から露出を始めた

 

 東京・渋谷駅直結の大型複合施設、渋谷マークシティ(和田博之社長)は19年度(20年3月期)に本格着手した「日常性」をコンセプトにした大型改装が22年2月に完了することを踏まえ、新たなブランディング戦略を開始した。施設として初めてアイコンとなるマスコットキャラクターを作り、11月20日から12月25日のクリスマスキャンペーンに起用している。渋谷駅周辺の大型開発が進む中で、「埋もれがちな施設のブランド力の発信を強める」(野口雄二郎常務取締役営業部長)のが狙い。周辺の開発がさらに進み、次の大型改装時期となる「25年も見据えた」という。

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