「トッズ（TOD’S）」は、2018年秋冬コレクションのブランドアンバサダーに女優の榮倉奈々さんが就任したことを発表した。日本人としては初のアンバサダーの誕生となる。

　「トッズ」は、現代性と自分らしさが調和する洗練されたスタイルの女性をイメージした2018年秋冬コレクションにおいて、女優として活躍しつつ一人の女性としても輝き、自然体の魅力を持ち合わせる榮倉は同ブランドの女性像を体現するとの見解を発表している。

　榮倉さんは、伊現地時間の9月21日午前9時30分、ミラノファッションウィークで発表される「トッズ」2019春夏コレクションに出席予定。また9月下旬には榮倉さんを起用し、グローバルに展開される「Ciao Project（チャオ プロジェクト）」の一環となるキャンペーンムービーを公開。このムービーの中で、「トッズ」2018年秋冬コレクションのアイテムを身にまとった榮倉さん、Ciao（チャオ）というイタリア語の挨拶に慣れ親しんでいく1人の日本人女性を演じている。同キャンペーンムービーはトッズの公式サイトおよびインスタグラムなどで配信予定。

　ブランドアンバサダー就任に際し、榮倉さんはトッズについて「深い歴史を大切にしつつ、現代に生きる女性をバックアップしてくれるような上質な革で作られたシューズやバッグ、アパレルはどれも美しく力強さを感じます。物がたくさん溢れる世の中で、クラシカルなデザインや実用性を兼ね揃えたトッズ製品は唯一無二を感じさせてくれる、手にとってずっと大切にしていきたいと思わせてくれるもの達ばかりです。身につけていくうちに自分オリジナルのものになっていくような、肌に、生活に馴染んでいく感覚はトッズの持つ上質な革の特徴だと思います」と語っている。

文：田中美貴

■「トッズ」公式サイト 
■「トッズ」公式インスタグラム