NEWS

2024.01.26

近鉄百貨店、FC事業をさらに拡大 ファッション分野も視野に

 近鉄百貨店は、FC事業をさらに拡大する。23年に本格的なレストラン事業を開始、カインズとホームセンターのFC契約を結ぶなど業種を広げ、22業種59店となった。収益に貢献しており、ファッション分野も視野に入れて今後も業種・店舗数ともに増やす。

 レストラン事業は、ベビーフェイス(奈良)とのFC契約による「ベビーフェイススカイテラス」で始めた。あべのハルカス近鉄本店のレストラン街に23年12月、アクアプランネット(三重県松阪市)とのFC契約でイタリアンレストラン「トウキョウメルカート」、24年1月に「洋食屋伊勢十」を開設した。また、23年9月に洋菓子の不二家とFC契約で新開発した食物販「ペコリシャス」も同店に設けた。今春も出店計画が複数あるという。

メールマガジン登録