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2019.11.11

パルコ 渋谷パルコにオムニショップ、店舗在庫は戦略商品だけ、11の小型店が出店

 

 パルコは、11月22日に次世代型商業施設としてリニューアルオープンする「渋谷パルコ」の5階で、リアルとデジタルが融合したオムニチャネルショップ「PARCO CUBE(パルコキューブ)」を展開する。ECと実店舗の垣根を取り払ってストレスの少ない購買体験を提供するとともに、商品データや購買データ、閲覧データといった各種データをAI分析することで、新しい商業施設のあり方を模索していく。

 約430平方メートルの「パルコキューブ」には、従来売り場(約66平方メートル)の半分の面積となる小型ショップ11店舗が出店(画像はイメージ)。ショールームの機能を高めたリアル店舗として、店頭の在庫は戦略商品に絞り込み、その他の商品はECチャネルで販売する売り場となる。

 テナントの自社ECとパルコの通販サイト「パルコオンラインストア」をデータ連携させ、テナント自社ECの在庫をパルコのオンラインストアから販売する。

 消費者は、共用部に設置された縦型75インチの大型モニター4台や、ショップ内の49インチサイネージとタブレット端末を通じ、売り場にない商品などを検索し、気になるアイテムはQRコードを自分のスマホで読み取ってウェブサイトを開く。

 その上で、サイネージやタブレットに表示される「カートへ入れる」をタップすると、自分のスマホで閲覧しているウェブサイトのカートに商品が転送され、そのまま「パルコオンラインストア」で購入できる仕組みを導入。店頭だけでなく、豊富なEC在庫をストレスなく検索できるようにしたという。

 ショップの内装はパルコグループの独自開発で、当初は11店舗の構成でスタートするが、リアルとECの売り上げ比率などを検証・改善して今後の展開に生かす考え。

 また、パルコキューブの一部店舗には試着時に自分の後ろ姿を見ることができる「キューブミラー」を設置。カメラで撮影した映像を数秒遅れで表示することで、確認しづらい後ろ姿のスタイリングをチェックできる鏡(ディスプレイ)を活用する。

 なお、パルコキューブには「にゃーSHOP」や「シャルルシャトン」「@レイカズン・オンラインストア・トウキョウ」「ジェイミーエーエヌケー」などが入る。

 

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