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2019.05.09

フランフラン 期間限定店からEC送客、家具の新ブランドの拡販で

 家具・インテリア雑貨などを扱うFrancfranc(フランフラン)は4月20日、家具に特化した新ブランド「モダンワークス」を立ち上げ、「フランフラン」通販サイトでの販売に加え、東京・南青山に来年2月までの期間限定でEC送客する店舗を開設した(画像)。

 同社主力の「フランフラン」の店や商品はフェミニン色が強いのに対し、「デザインワークス」では30~40代の男女を主要ターゲットに、モダンで洗練されたオリジナル家具を提案。高級家具には手が届かない消費者にも「モダンな部屋作りの入り口になるブランド」(同社)として中価格帯の商品を展開する。

 新ブランドではソファーやテーブル、チェアーなどの家具に加え、壁や床は面積が広く、部屋の印象を左右するため家具が引き立つラグや、空間に馴染みやすいアートも展開。また、家具に合わせやすい食器類やインテリア雑貨も取り扱う。

 青山店の品ぞろえは800~900SKUで、家具とラグ、アートが全体の8割、残りが雑貨となる。

 家具はECとの親和性が高いこともあり、青山店ではスマートな購買体験にも対応。商品概要を書いたポップにQRコードを記載し、その場で詳しい商品情報が閲覧でき、オンラインショップから購入できるようにしたほか、店舗にはタブレットを設置し、その場でデジタルカタログなどもチェックできる。なお、4月23日には横浜市内に常設店も開設した。

 

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