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2024.11.12

「ストップ!ファストファッション」 パリ市がキャンペーン

 

 パリ市は、市民の責任ある消費への意識を高めるため「ストップ!ファストファッション」のビジュアルキャンペーンを市庁舎に掲示している。市によるとワードローブの70%が着用されていないにもかかわらず、20年には51万7000トンの衣類、家庭用テキスタイル、靴がフランス市場に出回った。衣類は15年前と比較して2倍の速さで廃棄されており、安価で短いサイクルで消費される使い捨てファッションは購買意欲をあおり、結果として大量の衣類廃棄を引き起こしているという。

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