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2018.11.02

子ども服のファミリア×ランドセルのセイバン 保育事業で新会社を設立

 ファミリア(神戸、岡崎忠彦社長)と、セイバン(兵庫県たつの市、泉貴章社長)は、10月31日、保育事業を行う新会社セイバン・ファミリア・カンパニー(神戸、岡崎忠彦社長)を設立。ファミリアの保育施設「ファミリア プリスクール(familiar PRESCHOOL)」の共同経営を行う。

 ファミリアは2015年、“子どもの可能性をクリエイトする”という企業理念を掲げ、創業以来初となる保育事業をスタート。同年5月、独自メソッドを取り入れた「ファミリア プリスクール」を開園した。現在は関東に3園、関西に1園を運営。セイバンとの契約は、同社の保育事業をより発展させるためだという。新会社の株主構成は、ファミリア51%、セイバン49%。

 「ファミリアが培ったノウハウとセイバンの子どもへの教育に対する想いを具現化する事で、両社が子どもを想うものづくりを通して培ってきた強みのシナジーを生かし、お子様や保護者の皆様にとってより質の高い保育事業の展開を強化したい」(両社)という。

 ファミリア プリスクールは、米国発の教育システム「レッジョ・エミリア・アプローチ」を軸にした独自の「ファミリアメソッド」を導入。(1)思いやりの“こころ”を育てる(2)未来を生き抜く“力”を育てる(3)自信につながる“創造力”を育てる、がコンセプト。

■ファミリア プリスクール(familiar PRESCHOOL)
https://www.familiar.co.jp/preschool/

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