「エースホテル（ACE HOTEL）」の監修などで知られるクリエイティブエージェンシーのアトリエ エース（Aterier Ace）が2019年2月15日、新コンセプトホテル「シスターシティ（Sister City）」を米NYにオープンする。

　「シスターシティ」はマンハッタンのローワーイーストサイドに位置。「エースホテル」とは異なり、宿泊者やローカルが集まるラウンジエリアは設けず、宿泊をメインとし、ニューヨークへ訪れた人たちがフットワーク軽く行動し、ゆっくりと体を休められる施設を目指した。部屋数は全200部屋で、1人用のシングルや、2人用のクイーン、キング、コーナー、テラスのほか、4人で泊まれるバンクベッドタイプの部屋も用意した。

　ホテル内にオープンするレストラン「フローレット（FLoret）」は、ブルックリンの名レストラン「Battersby」シェフのジョゼフ・オグロッドネック氏がメニューを監修。屋上に設けるルーフトップバーにも注目だ。

　価格は1泊199ドル～。9月25日から宿泊予約の受け付けを開始しており、現在、公式サイトでアカウントを登録すると、オープニング特別価格の140ドルで宿泊できる。

　ニューヨークではここ数年、「メイドホテル（MADE HOTEL）」や 「フリーハンド（FREEHAND NEW YORK）」、マリオットホテル系列の「モクシー（THE MOXY）」、ブルックリンの「ザ・ホクストン ホテル（THE HOXTON）」といった新ホテルが続々とオープンしている。アトリエ エースが手がける「エース ホテル」は2019年、日本（京都）にもオープンする予定だ。

（画像：sistercitynyc）

■シスターシティ（Sister City）
住所：225 Bowery, New York, NY
開業日：2019年2月（予定）

■「シスターシティ」公式サイト