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2017.12.14
DEPTオーナーeri氏がディレクション サザビーリーグがデニム主軸の「ブランニューオールド」2018春夏本格ローンチ
サザビーリーグ(東京都渋谷区、角田良太社長)は2018年春夏、デニムを主軸としたウィメンズのオリジナル新ブランド「ブランニューオールド(BRANDNEWOLD)」を本格的に始動する。クリエイティブディレクター&デザイナーには、ヴィンテージショップ「DEPT」のオーナーで、アパレルブランド「mother」デザイナーのeri氏を起用した。
2017年秋冬シーズンに一部商品を販売していたが、2018年春夏シーズンの正式ローンチに伴い、アイテムをさらに充実させる。ブランド名は、まったく新しいという意味の“BRANDNEW”と、古きものという意味の“OLD”を組み合わせた造語。「長年古着とともに生きてきたeri氏だからこそ表現できる、古きものからインスパイアされた“現代の服”を提案する」(同社)
2018春夏は、トップス、ボトムス、ワンピース、アウターで構成。価格帯は2万~5万円(+税)。2018年4月以降トゥモローランドやシティショップなどで販売する。
eri氏は、1983年NY生まれ・東京育ち。1997年“立花ハジメとLow Powers”(フォーライフレコード)のボーカルとして活動。学生時代からビンテージワンオフブランド“CHICO”を手がけ、2004年ファッションブランド「マザー(mother)」を設立した。2015年には、eri氏の父親が1980年にアメリカで起業し、日本のヴィンテージショップの先駆けと言われた「DEPT」を再スタートさせた。このほか、ジュエリーブランド「ユートピア(VTOPIA)」やテーブルウェアブランド「トワ セラミックス(TOWA CERAMICS)」のデザイナーも務める。
eri氏は、同ブランドのローンチについて、「デニムという超普遍的で世界中で最も市民権を得ているマテリアルを扱うにあたり、BRANDNEW(まったく新しい)OLD(古きもの)という言葉を掛け合わせたブランド名の通り、着る人に寄り添いながら新しい景色をみれるようなお洋服を目指しています。この記念すべきファーストシーズンはシンプルに、あ、目にしたことないかも、おもしろいかも、を素直に表現したコレクションとなりました。ちょっとした遊びからデニムのプロたちを困らせた技巧まで、この子達をここにご紹介できることをとても嬉しく思います」とコメントしている。
■「BRANDNEWOLD」公式サイト
■「BRANDNEWOLD」Instagram:@brandnewold