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2017.12.13
初出展8ブランド含む65ブランドが勢ぞろい 第44回「モード・イン・フランス」2018年1月開催
【PR】第44回「MODE IN FRANCE(モード・イン・フランス)」(主催・フランス婦人プレタポルテ連盟)が2018年1月10~12日に開かれる。会場はオープンスペースが定着した「ベルサール渋谷ファースト」で、レディスウェア、ファー、レザー、ジュエリー、服飾雑貨を展開する総勢60ブランド以上が集結し、2018-19年秋冬コレクションを披露する。
規模は、58社・65ブランドで、新ブランドは8ブランド。フランス以外は英国から4ブランド、インドから1ブランドが参加する。
また今回初めて「エスパス・ラベル」というゾーンを新設し、クリエイティビティー、技術の継承、メイド・イン・フランス(フランス製)にこだわった「プレ・プール・パルティール」「リュー・ベガール」「ヴァランティーヌ・ゴティエ」「ヴァレンヌ」「ヴィトス」の5ブランドを紹介する予定だ。
アイテム別内訳はレディスウェア21、バッグ、ストール、帽子、傘など服飾雑貨20、コスチュームジュエリー、ビジューなどのアクセサリーが18。初出展の8ブランドを紹介する。
今回、渋谷駅と会場を結ぶ無料のシャトルバスがハチ公口交番横付近から15~20分間隔で運行する予定。なお本展示会は受注商談会の為、一般の方は入場できないので注意してほしい。
問い合わせは、プレザンス・モード・イン・フランス事務局(担当:郡司)まで。
info@presence-biz.com
▼初出展の8ブランド
「アトリエ・ドゥ・モンサルヴィ(ATELIER DE MONTSALVY)
」は、フランスの南西部ロット県で1988年よりコスチュームジュエリーを製作。創始者のドミニク・ブレネオルは、オートクチュールのエスプリの下、フランスらしさが感じられる個性的なジュエリーを生み出す。ゴールドやシルバー、クリスタル、リボン、螺鈿で彩られたボヘミアンガラスやベネチアンガラスビーズなどを使い、上質素材にこだわる。スワロフスキー・クリスタルのミステリアスで魅惑的な黒、オーシャンやマーメイドを彷彿させるアクアマリンと赤褐色のコンビネーションに見応えがある。
「ロックスウッド(LOXWOOD)」は1996年にシックで手頃なレザートートバッグからスタートし、瞬く間に国内外に150の取引先を持つに至った。ハンドバッグ、旅行鞄、レザー小物も展開し、2003年にはパリの左岸にあるシェルシュ・ミディ通りに直営ブティックをオープン。パリジェンヌのイメージを大切に、シックで解放感のあるデザインを上質な素材で仕上げ、流行に振り回されることのないファッショナブルなコレクションを展開している。
「リュー・ベガン(RUE BEGAND)」は、数多くの縫製工場が集まるトロワで30年以上、ハイブランドのクリエーションを支えてきたアトリエ・ダリアーヌが2017年にスタートした自社オリジナルブランドだ。ものづくりの遺産を受け継ぐことを目的に都会的でクールなメンズとユニセックスアイテムを展開している。
「ヴィトス(VITOS)」は同じくトロワで、1925年にスタートしたストッキングと靴下の工場がブランドの起源。ストッキングの伝線を修繕する画期的な機械を発明しVITOSと名付けたことで、その名は世界中に知れ渡った。ランジェリー、スカート、ブラウス、ワンピース、ニットなどを生産してきたが、その後工場をしばらく閉鎖。5代目となる夫婦がファストファッションではないナチュラル志向のコンセプトを受け継ぎ、得意のニットを中心としたこのブランドを蘇らせた。細部にまで手を抜かない高品質なウェアは、すべてフランスとイタリア製。布帛のアイテムも加わりトータルコーディネートが楽しめる。レトロと最新トレンドを融合し、個性を大事にしながらも変化を求める女性におすすめ。
「エルベール・フレール・スール(HERBERT FRÈRE SŒUR)」は、音楽関係の仕事をしていたカミーユと製薬研究所に勤めていたフラヴィアンのエルベールきょうだいが40年前に、父親がブルターニュにあるフジェールという町に開いた皮革製品のアトリエでインスピレーション豊かなバッグやベルトの制作を始めた。一見するとクラシカルだが細部まで機能的にデザインされていて、素材のレザーの品質にこだわっている。落ち着いた色使いで、日々の装いのパートナーとして欠かせない存在となるだろう。
「ヴァランティーヌ・ゴティエ(VALENTINE GAUTHIER)」は、地理民俗学を修めた後、モデルやマルタン・マルジェラのアシスタントとして働きながら服飾学校のアトリエ・シャルドン・サヴァールを卒業。2007年にブランドを設立し、2009年にはパリのマレ地区にフラッグシップショップをオープンした。独特でフレッシュなビジョンをもとに都会的で近代的なコレクションを展開している。いずれも高級な素材を用いており、パリのアトリエでデザイン。2018年には、手の届くラグジュアリーブランドが集まるボーマルシェ大通りに新たなショールームとフラッグシップショップをオープンする予定だ。
「ストリアティピック(STORIATIPIC)」は、旅行が好きで6年間インドで過ごしたクリエイターのマリー・ゴザールが、フランスに戻り個性あふれるこのブランドを立ち上げた。緻密なモチーフや大胆で弾むような明るいカラー、柔らかく繊細な素材を巧みに操り、誰もが興味をひかれ、感覚を揺さぶられるようなコレクションを年2回発表している。インドとイタリアの伝統手工業の技法を重んじ、刺繍リネン、モダール、カシミア、シルク、ウールといった高品質な素材を用いたスカーフは、その肌触りの良さが特徴だ。国内400、海外350ヶ所の店舗で販売され、信頼性の高いブランドで、今季のテーマは伝統文化、ロードトリップ、田園と都会の風景をイメージしている。
「ダスク・パリ(DASQUE PARIS)」は、ジュエリーの「ユヌ・リーニュ(UNE LIGNE)」のセカンドブランド。2009年からユニセックスで重ね着けできるハンドクラフトジュエリーをパリで作っている。性別、文化、人々の間に垣根のない柔軟な世界がコンセプト。シルバーやゴールドプレートを用いて、全工程を厳しくチェックし、最終調整はパリのアトリエでエキスパートが手掛けている。2019年冬のハイライトは、異なるスタイルや素材を組み合わせて、自分だけのお守りとなるジュエリーを提案する。
アナンケ(ANANKE)
アトリエ・ドゥ・ラ・マイユ(ATELIERS DE LA MAILLE)
ブルー・ブラン・ルージュ(BLEU BLANC ROUGE)
デルフィーヌ=シャルロット・パルマンティエ(DELPHINE-CHARLOTTE PARMENTIER)
ロレール(LAULHÈRE)
ルー・アンドレア(LOU ANDREA)
メイド・イン・センス(MADE IN SENS)
メゾン・レネール(MAISON LENER)
マルフロワ(MALFROY)
マ・ドゥ・ミゼーヌ(MÂT DE MISAÎNE)
プレ・プール・パルティール(PRÊT POUR PARTIR)
サバティエ1947(SABATIER 1947)
タラタタ(TARATATA)
ズィガ・ラン・ランドリー(ZYGA, LIN’N LAUNDRY)