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2018.06.27
次世代クリエイターを世界中から発掘 ファッション・カルチャー・アート分野のVR作品を募集「NEWVIEW AWARDS 2018」
プレス発表会当日には審査員の3人が出席。(写真左上から)伊藤カビン氏、松武秀樹氏、泉水隆氏。アワード開催を記念したトークセッションも開かれた。(写真左下から)映像作家の大月壮氏、アーティストのSTEREO TENNIS氏、アートディレクターの伊波英里氏
ファッション・カルチャー・アート分野のVRコンテンツを募るグローバルアワード「NEWVIEW(ニュービュー) AWARDS 2018」が開催される。Psychic VR Lab、パルコ、ロフトワークによる共同プロジェクト。「すべてのクリエイターが3次元の空間表現(VR)を手にする近未来に先駆け、新たな表現やカルチャーやライフスタイルを追求し、“超体験のデザイン”」をけん引する次世代クリエイターを発掘する」のがねらい。
テーマは、“DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE”(超体験をデザインせよ!)。VR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVRコンテンツ作品が対象となる。
審査員には、日本国内から、プロデュースユニットm-flo、編集者の伊藤ガビン氏、音楽家の松武秀樹氏、パルコ常務執行役員の泉水隆氏が参加。海外からは、アーティストのアジ・チェン陳怡潔氏(台湾)、VRコンテンツ制作会社KALEIDOSCOPEのルネ・ピネル氏(米)、デビッド・オライリー氏(アイルランド)らを迎え、様々なフィールドで活動する国内外のクリエイターによる作品を募集する。
2018年6月1日から7月31日の応募期間中は、東京・京都のほか、世界各地でVR作品の制作を支援するワークショップを開催する。2018年8月末にファイナリスト作品の展示会を東京で実施する。
ローンチイベントの模様。(左から)映像作家の大月壮氏、アーティストのSTEREO TENNIS氏、アートディレクターの伊波英里氏
(左から)伊藤ガビン氏、松武秀樹氏
VRの体験コーナーも設けた
▼「NEWVIEW AWARDS 2018」概要
■募集対象
VR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVRコンテンツ作品が対象。制作プロセスにおいてSTYLY以外のツール(3DCG、ゲームエンジン、DAW etc.)を使用することは構わない。すでに発表済みの作品も応募可能。
■賞
・ゴールド (1作品) 賞金 20,000USドル
・シルバー(3作品) 賞金 5,000USドル
・PARCO賞(1作品):PARCOとタイアップしたVRコンテンツを制作できる権利
・KALEIDOSCOPE賞(1作品):Kaleidoscope賞の受賞証明書、1ヵ月のインターンシップ
・松武秀樹賞(1作品):松武秀樹氏に作曲を依頼できるコラボレーション作品制作の権利+副賞
・DELL賞(1作品):プレミアムゲーミングノートブック ALIENWARE 15
・CINRA賞 (1作品):後日発表
ほか。
■スケジュール
・募集期間:2018年6月1日(金)~ 2018年7月31日(火)12:00(日本時間正午)
・一次審査結果発表(ファイナリスト40作品選出予定):2018年8月末予定
・ファイナリスト作品展示会:2018年8月末予定(会場:GALLERY X BY PARCO)
・最終審査結果発表:2018年10月上旬予定
■問い合わせ: NEWVIEW AWARDS 2018 事務局(担当 原、鈴木)
info@newview.design