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2018.06.27
ダックス 125周年を記念したショーをミラノメンズで開催
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「ダックス(DAKS)」が6月17日(伊現地時間)、2019春夏コレクションショーを伊ミラノのテアトロ・ヴェトラで開催した。
2019年に創業125周年を迎えるダックス。そのアニバーサリーショーとして行われた今回のコレクションは、英国ブランドとしてのオリジンを見つめ直すかのように「イングリッシュガーデン」がインスピレーションとなっている。英国庭園を彩るレモンイエローやオレンジ、レッドグリーン、ウッドグリーン、そして今シーズンっぽいネオンカラーやペールトーンも多用したカラフルな色彩が印象的だ。それがチェックやオプティカル柄にも部分的に使用されている。チェックと言えば、125周年を迎えるにあたり、アニバーサリーチェックという新しいチェックが登場し多くのアイテムに使用されている。
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2シーズン目になる合同ショーでは、メンズではピークトラペルのジャケットやタック付きのワイドスラックス、エナメルローファーやハットなどグラマラスな要素をふんだんに入れたクラシックスタイルで展開。ウィメンズではAラインのミニドレスやベルスリーブ、ワイドパンツやハイウエストスカートなどレトロテイストなエレガンスが漂う。ストリートとスポーツの連発でもう満腹気味だった今シーズンにおいて、他とは一線をなすダックスのショーはよい意味でかなり印象的だった。
■「ダックス」2019春夏コレクション
■「ダックス」公式サイト
取材・文:田中美貴