トリンプ・インターナショナル・ジャパンは2018秋冬、快適性とデザイン性を両立させた新作ブラジャー「ネオノンワイヤー（NEO NON WIRE）」を発売する。拡大し続けるノンワイヤー市場に向け、快適さを追求するとともに、同社が強みとする“フェミニンなデザイン”を訴求し、新規顧客の開拓を図る。発売時期は10月上旬。

　身体を締め付けにくいコンフォート下着への需要が高まるなか、同社でも、ノンワイヤーブラジャーの売り上げ金額が全体の40.8％（2017年度上半期）、売り上げ枚数が52.2％（同）を占めることなどから開発した。ノンワイヤー、締め付けにくいヘム素材、独自のサイズによる快適なフィット感を採用し、快適性を追求。フェミニンなデザインや美しいシルエットを創出するモールドカップなど、同社が得意とするフェミニンさを加え、ノンワイヤーブラ市場での差別化を図った。

　大きな薔薇をモチーフにしたレースをジャカード生地に組み合わせたデザイン（バーガンディー、グリーン、黒、ライトバニラ、ラベンダー、モカの6色）と、繊細な透け感のある編みレースを背中部分に配したデザイン（黒とライトバニラの2色）の2型。価格は3,900円（＋税）。ヒップハンガータイプのショーツを揃える。

　同社では2013年、ノンワイヤーブラジャーを主力とした快適下着「スロギー ゼロ フィール」を日本独自で企画し、現在国内外で400万枚の大ヒットとなった。4月にはプレミアム コンフォート コレクション「S バイ スロギー」を世界で同時発売。7月には、ライトスポーツに対応するボディウェアコレクション「スロギー ムーブ」を発売するなどコンフォート下着の開発にも注力している。新商品「ネオノンワイヤー」について、「快適下着に抵抗のある方や、下着に女性らしさやデザイン性を求める方にも、ぜひ取り入れてほしい」（同社）という。

美しいバストの形を創出するモールドカップを採用

大きな薔薇モチーフのデザインは、クリスマスシーズンに対応した赤とブルー・グレーの2色も販売する。

■トリンプ・インターナショナル・ジャパン　公式サイト