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2024.07.27

「ルイ・ヴィトン」のメダル・トランクがパリオリンピック開会式に登場 ファレル・ウィリアムスが聖火ランナーを務める

写真:開会式のパフォーマンスに登場したメダル ・トランク © Getty

 

 

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が「パリ 2024 オリンピック・パラリンピック」のトーチ・トランクとメダル・トランクを製作。メダル・トランクは2024年7月26日(仏現地時間)の開会式のパフォーマンスに登場した。

 

 170年にわたる旅の真髄(こころ)に息づくサヴォアフェール(匠の技)を表現した「ルイ・ヴィトン」のトーチ・トランクは、「パリ 2024 オリンピック・パラリンピック」競技大会の公式トーチを保護、展示するための特製ケースだ。

 

 トーチが旅の間しっかり固定されるよう、底部と蓋に丸い窪みを施したトーチ・トランクは、保護のためマットブラックのレザーを内張り。フロントパネルを開いてヒンジの付いた蓋の内側の窪みを反転させると、エンボス加工した「Paris 2024」ロゴが現れエレガントな展示ケースになる。

 

 トランクの外側にはメゾンのシグネチャーである1888年に誕生したダミエ・キャンバスを採用。1895 年の伝説的なハット・ボックスに使用したような伝統的な真鍮製の留め具や保護用のコーナー金具も用いた。

 

 なお、メンズクリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスはフランス国内での聖火ランナーを務め、聖火をパリ郊外のサン・ドニ大聖堂の最頂部へと運んだ。その後、聖火の守り手に聖火を託すと、火の消えたオリンピックのトーチと共にサン・ドニ大聖堂のアーチ型の扉から退場し、公式トーチを「ルイ・ヴィトン」のトーチ・トランクに格納した。

 

 これにより、「パリ 2024 オリンピック」競技大会に先立ち、5月8日からスタートしたフランス国内での聖火リレーが終了した。

 

Courtesy of Louis Vuitton

 

 

「ルイ・ヴィトン」公式サイト

 

 

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