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2023.12.21

「ダンヒル」が南米アンデスのウール「ビキューナ」を使用したカプセルコレクションを発売

 「ダンヒル(DUNHILL)」が南米アンデスの貴重なウール、ビキューナを使用したカプセルコレクションを2023年12月22日に銀座本店ほか、一部店舗で発売する。

 

 ビキューナは、13世紀から16世紀初頭にかけてインカ帝国の王族のみに着用する特権が与えられ、「神々の繊維」と呼ばれたウール。ほかのどの素材よりも重宝されていた。

 

 また2、3年に一度しか毛を刈ることができず、さらに1頭からわずかな量しか採れないため、非常に高級で希少価値が高いとされている。カシミヤの1/10ほどの軽さで極めて暖かく、糸は2ミクロンに達する世界で最も細い動物繊維のひとつだ。

 

 この希少な素材を最大限に生かし自然な仕上がりを確保するため、ビキューナ本来の色味をできる限り保っている。ビキューナの繊維は色褪せや色調の変化がないよう、撚りや織りを始める前に櫛で梳き、全く染色されていない特定の色に分けている。

 

  • ビキューナトップコート 395万1,200円(税込)

  • ビキューナブレザー 168万800円(税込)

  • ビキューナブルゾン 213万9,500円(税込)

  • ビキューナニット 109万2,300円(税込) *1月下旬発売予定

 この素材で作った「ダンヒル」のアウターウェアとテーラリングピースの厳選したセレクションは、シグネチャーのトップコート、ブレザー、ブルゾン、ニットやスカーフなど、すべて自然な深いブラウンの色合いで作っている。希少なビキューナは保護されているため、これらのアイテムは手作業でしか織ることができない。同コレクションは、ラグジュアリーさと卓越したクラフツマンシップの究極の表現と言える。

 

Courtesy of DUNHILL

 

「ダンヒル」公式サイト

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