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2024.04.30
台北ファッションウィーク2024秋冬が開催 オープニングショー“Ready to wear, Ready to go”では五輪をテーマにしたウェアを披露
台北ファッションウィーク2024秋冬を2024年4月25日~29日の期間、文化部、経済部主催、教育部体育署、中華オリンピック委員会、台北市などの共催で開催した。
今夏のパリ2024オリンピック開催に向け、文化部では“オリンピックとスポーツファッション”を台北ファッションウィーク2024秋冬のテーマとし、ファッション、文化、産業、スポーツ、国際という5つの要素を融合。パリ五輪で台湾のデザイン力、美学を存分に発揮し、世界に向けてアピールしたいとしている。
4月25日に行ったオープニングショーのテーマは“オリンピック”。「シージン(C JEAN)」、「ジェミーウェイフゥァン(JAMIE WEI HUANG)」、「ジャスティンダブリューエックス(JUST IN XX)」、「ペシズ(PCES)」、「ストーリーウェア(STORY WEAR)」、「シジジー(SYZYGY)」の6組のデザイナーが参加した。
ほかにも、8 つのブランドショーと、「ジャスティンダブリューエックス」と国立歴史博物館によるテーマショーも開催。
さらに、ファッションウィーク期間中は周裕穎デザイナーがデザインした「パリ 2024 オリンピック中華民国代表公式ウェア」の展示も行った。清涼感とゲルマニウム繊維を加えた立体ジャカード生地によって、通気性が高く、涼しく、べたつきにくいポロシャツを制作した。公式ウェアの胸元には、纏花(チャンホァ)という伝統工芸で縫い上げた、中華民国を象徴する「梅の花」と、応援や激励という花言葉を持つ「菜の花」をあしらっている。