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2023.12.01
「ファミリーマート」落合宏理デザイン「コンビニエンス・ウェア」のファッションショーを開催
株式会社ファミリーマートが2023年11月30日に東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で、「ファセッタズム」の落合宏理デザイナーが手がける「コンビニエンス・ウェア」のファッションシ
ョーを行った。同社が新商品など様々な取り組みを発表するイベント「ファミフェス(FamilyMart FEST.)」の一環として開催したもの。
会場のアリーナには、ファミリーマートの店舗を設えた。店内には「コンビニエンス・ウェア」を始めとした新商品を陳列。ファサードには同社が推し進めているリテールメディアを思わせるデジタルサイネージも設置した。そのサイネージの映像が切り替わり、ファッションショーがスタート。
曽我部恵一バンドの演奏にのせてモデルたちがサークル型のランウェイをウォーキング。中央にあるファミリーマートに入退店する様子を見せることでコレクションをお披露目するという形式だ。老若男女、ハンディキャップを持つ男性、男性カップルなどをモデルとして起用し「コンビニエンス・ウェア」の汎用性を表現。八木莉可子、又吉直樹、栁俊太郎、吉田鋼太郎らセレブリティもウォーキングした。
カラフルでシンプルなアイテムを山田陵太と山王丸久美子がスタイリング。色やアイテムをレイヤードし、ニュアンスのある日常着をスタイリングした。無地のアイテムがほとんどだが「ファミリーマート」の新旧ロゴを大胆にあしらったアイテムも登場した。
今回の目玉は、スウェットアイテム。毛羽立ちが少なく、肌触りの良い、ヘビーウェイトなUSA コットン素材を使用。デイリーだけでなく街着としても活用できるトレーナー(税込 2,990 円)、パーカー(税込 3,990円)、スウェットパンツ(税込 2,990円)の3アイテム。これらは全国のファミリーマート約16,500店で発売する。また、挑戦商品も発表。デニムアイテム(税込9,990円)、デニムジャケット(税込7,990円)をはじめとする約50アイテムを「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」限定で12月5日から数量限定で販売開始する。
取材・文:山中健
Courtesy of Family Mart