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2023.07.04

「パコ・ラバンヌ」が「ラバンヌ」へ名称変更 初のメイクアップコレクションも発表

 「パコ・ラバンヌ(Paco Rabanne)」が創立60周年を目前に控え、「ラバンヌ(Rabanne)」への名称変更を発表。名称変更とともに、ファッションとビューティをひとつのシグネチャーのもとに統合する。

 

 さらに、ムッシュ・ラバンヌのアバンギャルドな精神に敬意を表し、ブランドのヘリテージを尊重したビジュアル・アイデンティティとロゴに刷新した。1969年に発売したメゾン初のフレグランス「カランドル(Calandre)」そのものから着想を得た独創的なタイポグラフィは、メゾンのアーカイブからのインスピレーションだ。

 

 その歴史を垣間見せる新デザインの数々は、今後12ヶ月の間に順次発売。ファッションとビューティを融合させた新たなアプローチによって、すべてのビジュアル、キャンペーン、パッケージ、店頭などで公開していく。

 

 ブランド名の変更に伴い、メゾンは初のメイクアップコレクションを発表。ファッションで使用する素材と共鳴するメタリック仕上げのカラーリングとニュアンスを組み合わせた高機能処方のシリーズを用意した。ファッションからビューティへの第一歩として9月の2024春夏ファッションショーでは、「ラバンヌビューティ」のグローバル・ビューティ・クリエイティブ・ディレクターに就任したダイアン・ケンダル(Diane Kendal)がデザインしたムードとともに披露する。

 

 メゾンの伝統にインスパイアされた「ラバンヌ メイクアップ(Rabanne Makeup)」は、シルバーまたはゴールド仕上げのメタリックなミラーケースを使用。それぞれのビューティアクセサリーは、アイコニックな1969年のバッグやXLリンクのジュエリーなど、キャットウォークのコードやアイコンにインスパイアされた。パリで生まれ、新しい未来を切り開くためにデザインされた「ラバンヌ メイクアップ」は、大胆で刺激的な4つの世界観で表現。表現力豊かな世界観を演出する「アイフォリア(EYEPHORIA)」、パリジェンヌのような唇を演出する「ルージュ ラバンヌ(ROUGE RABANNE)」、みずみずしい輝きを放つ肌を演出する「ヌード(NUDES)」、そしてアーティストにインスパイアされたアイテムで欲望を自在に表現する「アーツファクトリー(ARTS FACTORY)」へと誘う。

 

 「ラバンヌ メイクアップ」は2023年8月21日にオンライン限定で発売開始、8月31日に英国のセルフリッジズ(Selfriges)、9月12日にEMEA地域のセフォラ(Sephora)、10月1日に米国のアルタ(Ulta)を含む一部店舗で発売する。

 

Courtesy of Paco Rabanne

 

「ラバンヌ」公式サイト

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