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2023.06.17
「グッチ」が伊フィレンツェの「GUCCI GARDEN」で新たなエキシビション「GUCCI VISIONS」を開催
「グッチ(GUCCI)」が2023年6月15日から伊フィレンツェの「グッチ ガーデン(GUCCI GARDEN)」で没入型エキシビション「GUCCI VISIONS」を開催している。
「GUCCI VISIONS」は、「グッチ」の102年の歴史を振り返り、バンブーバッグ、GGパターン、フローラプリントをはじめとするシグネチャーアイテムやアイコニックなモチーフ、そしてブランド創設者のグッチオ・グッチから、近年のクリエイティブ・ディレクター、トム・フォード、フリーダ・ジャンニーニ、アレッサンドロ・ミケーレに至るまで、歴代のクリエイティブ・ディレクターや職人たちの才能にオマージュを捧げるエキシビションだ。
同展では、「グッチ」の伝統的なコードを探求しながら、その冒険心と独創心、クリエイティビティがもたらす力への信念、そして独創的なデザインの背後にあるイタリアのクラフツマンシップによる本物の価値を明らかにするという。
「GUCCI VISIONS」展を開催する「グッチ ガーデン」は、3フロアからなるコラボレーションスペースで、フィレンツェの中心部のメルカンツィア宮殿内に位置している。そのギャラリーの最新エキシビションである同展は、「グッチ ガーデン」の新しい幕開けを告げるものでもある。
グラフィカルな年表から始まる「GUCCI VISIONS」展では、重要な日付、出来事、人物を追って「グッチ」の歴史を辿りながら階上の展示ペースへと進む。2階と3階には「グッチ」の物語をさまざまな視点から表現した「Metaverse」、「Stars」、「Travel」、「Icons」、「Bamboo」、「Codes」、「Fashion」、「Flora」という8つの展示ルームが並ぶ。アーカイブからインスピレーションを得て現代のトラベラーのためにデザインされたラゲージを集めた展示ルーム、数十年にわたりセレブリティたちのために創作された美しいドレスにスポットライトを当てたルーム、未知の領域であるメタバースにおけるグッチの革新的な存在感に迫るルームなど、8つの展示ルームを通して、自ら時代を定義しながら、クリエイティビティとラグジュアリークオリティの頂点に立ち続けてきた「グッチ」の旅を追体験することができる。
Courtesy of GUCCI