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2023.06.01

「リモワ」が創業125周年を記念したアニバーサリー展「SEIT 1898」を開催

 「リモワ(RIMOWA)」が創業125周年を記念してアニバーサリー展「SEIT 1898」を開催する。ブランドの文化的、技術的な発展を振り返るエキシビションは6月に東京でスタートし、その後、米ニューヨーク、ブランド始まりの地である独ケルンが最終地点だ。

 

 今回のエキシビション世界の旅の先駆者として道を切り開いてきた「リモワ」らしく、移動(MOVE)という意味を振り返るのに最適なタイミングでの開催となった。世界中で旅することが不可能となった時期を経て、人々は再度新たな目的地を目指すことが可能になった今、これからの旅へと思いをはせながら「SEIT 1898」は過去から現在への「リモワ」の軌跡を辿る。

 

  • 1966年アルミニウムスーツケース

  • 1994年 リムーブピッコロ

  • 2012年 クロコダイルケース

  • 2017年 ユエ・ミンジュン エディション

 125年間、移動や交通手段は絶えず変化を繰り返す歴史の変化と共に、「リモワ」も進化を遂げてきた。アルミニウムやポリカーボネートなどの革新的な新しい素材の採用、かつての飛行機からインスピレーションを受けたグルーヴ、移動手段の歴史が変化とするのと共に進化してきたクラフツマンシップが、現在の「リモワ」の象徴となっている。19世紀に開発した耐水性を備えたラゲッジ、自由に空港内を移動することが可能なマルチホイールなど、すべて時代と共に歩んできた。

 

  • 個人所有ケース パティ・スミス

  • 個人所有ケース 村上隆さん (c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

  • 個人所有ケース アジョア・アボワー

  • 個人所有ケース ドクター・ウー

  • 個人所有ケース ペギー・グー

  • 個人所有ケース ロジャー・フェデラー

  • 個人所有ケース サラ・アンデルマン

 今回は「リモワ」が大切にしているアーカイブを通して、その進化を展示する。アーティスティックなパートナーシップ、滅多に見ることができない個人所有のケース、象徴的なブランドとのコラボレーション、特別企画のための作品、マイルストーンとなるような革新的なアイテム。 すべての製品を個性的なジオラマによって展示し、来場者は19世紀、20世紀、21世紀の3世紀に渡る素材の変化を辿っていく。

 

 「SEIT 1898」は旅のために開発したツールの歴史を解くものであり、目的を持って旅をする人が、歴史に自分を重ね合わせることができるものだという。常に時代が求めることに応え、125年間革新性に富んだ製品づくりをしてきた「リモワ」が「SEIT 1898」によって、歴史と重ね合わせ、過去と未来について、そして次の目的地へと思いを馳せる時間を提供する。

 

■「SEIT 1898」
開催日時:2023年6月9日(金)~18日(日)11:00~19:00(最終入場18:00)
開催場所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-35-6 ヨドバシJ6ビル(旧ジング)
入場料:無料
*混雑時は予約優先 予約は「SEIT 1898」サイト内の予約フォームより(6/1開設予定)

 

Courtesy of RIMOWA

 

「SEIT 1898」公式サイト

 

「リモワ」公式サイト

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