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2023.05.29

「ジル サンダー」が京都BALに新店をオープン

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」が2023年5月27日、京都BALに「ジル サンダー 京都BAL」をオープンした。

 

 京都BAL 1階の河原町通をのぞむ場所に位置する同店は、「ジル サンダー」のコレクションをはじめ、「ジル サンダー+(JIL SANDER+)」、バッグ、アクセサリー、ジュエリー、そしてルーシー&ルーク・メイヤーがアーティストや写真家とコラボレートし毎シーズン企画・出版する写真集などを含む全てのコレクションをラインナップ。さらに同店舗限定商品として、「京都紋付」と協業した黒染めの「7 デイズ シャツ(7 DAYS SHIRT)」シリーズを揃えた。

 

  • メンズ「7 デイズ シャツ」 16万3,900円(税込)

  • ウィメンズ「7 デイズ シャツ」 14万800円(税込)

  • 限定の京都紋付

 幾何学的で光に満ちた店内には、自然を感じさせる要素を散りばめた。建築と内装は日本とヨーロッパのモダニズムを、「ジル サンダー」の感性と精度で融合している。

 

 柱やハンガーラックには木材を使用し、天井も木で組み、壁の一部は漆喰で仕上げた。長屋を思わせる空間は、この地域の伝統的な様式を意識したという。

 

 対照的に、床と壁、ベンチやディスプレイ棚は、「ジル サンダー」の本社そしてデザインの拠点がある伊ミラノをはじめ、北欧で使用されている岩石、トラバーチンでつくっている。

 

 このプロジェクトは、ルーシー&ルークの指揮のもと、ブランドが世界中にオープンする店舗のビジョンから発展したもの。このビジョンは、シンプルかつ繊細なデザインへのアプローチによって導き、店舗がある場所の文化遺産と、光、線、素材の完璧なリズムを融合することで美的バランスを見出しているのだという。

 

 オープンを記念して、同店限定のスペシャルギフトとして、「香老舗 松栄堂」と木箱入りの匂い袋を共同制作。「ジル サンダー 京都 BAL」で5万5,000円(税込)以上の購入者には、アイコンバッグ「タングル」シリーズにインスパイアされ組ひもをあしらった匂い袋を先着順でプレゼントする。

 

 また、アクセサリー、もしくはスモールレザーグッズの購入者には「印染工房 スギシタ」が漆黒の色味でブランドロゴを染めた風呂敷でスペシャルラッピングを施す。

 

■「ジル サンダー 京都 BAL」
オープン日:2023年5月27日(土)
営業時間:11:00~20:00
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町 251 京都 BAL 1 階
電話番号:075-744-1132

 

Courtesy of JIL SANDER

 

「ジル サンダー」公式サイト

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