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2023.04.15
「ルルレモン」 ギンザシックスの店舗を移転拡大リニューアル
「ルルレモン(lululemon)」 は、2023年4月13日国内第一号店であるギンザシックスの店舗を5階から4階に移転、既存店の約2倍の大きさに拡大し、リニューアルオープンした。
“銀座でまとうウェルビーイング”を同店のコンセプトに据えた。ウェルビーイングを叶えるライフスタイルウエアとして訴求するのが狙いだ。規模も六本木店に次ぐ広さで、店舗総面積は389平方メートル。フルラインナップの品揃えが魅力だ。カジュアルウェアラインのOTM(On The Move)ラインを充実し、メンズはコーナーを拡大。強みであるヨガのほか、ランニング、ゴルフ、テニス、ハイキングも揃う。
店舗デザインは、日本のためにデザインした特別なもの。ファサードには21メートルの焼杉板を使用。同素材は、杉板の表面を炭化させたもの。店内は、エッジライトを使ったソフトでニュートラルなトーンのデザインが特徴だ。またフィッティングルームには、照度調節ができるミラーやワイヤレス型のスマートフォン充電器を設置し、豊かな試着体験を提供している。
ヨギーブームとともに成長してきた同社は、現在も絶好調。2022年通期のグローバル売上高 81.1億ドル(前年比30%増)で、日本国内も出店とともに売上を伸ばしている。
同ジャパン社の田島淑江氏は、「このギンザシックス店はルルレモンジャパン1号店で、オープン以来順調に売上を伸ばしています。 COVID-19は大きな打撃でしたが、成長の要因でもありました。人々のウェルビーイング、セルフケア、マインドフルネスへの関心が高まる中、デジタルコミュニティ活動を活性化させることで国内のプレミアム市場とのつながりが拡大し、COVID-19前はインバウンドゲストが多かったものの、2021年、2022年はほぼ国内ゲストの方にたくさんご来店いただき、COVID-19前の売り上げを上回りました」と好調な現状を説明。
東京エリアの好調の要因としては「Win Tokyoをコンセプトに、2020年からセンター東京、西東京、東東京の3つの重点エリアをつくり、それぞれの地域とつながることで成長してきました。 メンズはOn the Moveというカジュアル日常着ラインを中心に大きくシェアを伸ばし続けています」と話した。
今後については「店舗、コミュニティ、デジタルをつなぐOMNIリテーラーとして、成長できたと思っております。ルルレモンは現在、日本に8店舗を展開しています。2023年にはさらに多くの店舗をオープンすることを決定し、六本木や銀座などの旗艦サイズの店舗を拡大して行きたいと考えています。ルルレモンは、身体的、精神的、社会的にゲストとコミュニティのウェルビーイングをサポートすることに常に取り組んできました。すべての人により大きな可能性とウェルビーイングをもたらす革新的な製品と体験を生み出すことをビジョンに今後も日本中の皆様と繋がり共に成長していけたらと願っております」と語った。
■「ルルレモン ギンザシックスストア」
所在地:〒106-0041 東京都中央区銀座6丁目10−1 ギンザシックス 4 階
営業時間:午前 10 時 30 分―午後 20 時
延床面積:389 ㎡
Courtesy of lululemon