Portrait by Erik Ian

　「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が2023年2月14日、新たなメンズのクリエイティブ・ディレクターにファレル・ウィリアムスを迎えることを発表。ファレルが手掛ける初のコレクションは、今年6月にパリで開催するメンズファッション・ウィークで発表する予定だ。

　ファレルは、音楽、アート、ファッションなど、そのクリエイティブな世界を広げるビジョナリー (先見性に富んだクリエイター) であり、過去20年間で文化的なグローバル・アイコンとしての地位を確立してきた。

　彼が探求するさまざまな世界の境界線を打ち破る姿は、「ルイ・ヴィトン」のカルチュラル・メゾン (文化的メゾン) としての位置付けと合致し、革新、パイオニア精神、起業家精神という価値をより一層高めていく。

　今回の発表について、「ルイ・ヴィトン」代表取締役会長兼CEOのピエトロ・ベッカーリは「2004年と2008年のルイ･ヴィトンとのコラボレーションを経て、ファレルを新たなメンズ クリエイティブ･ディレクターとして迎えられることを嬉しく思います。ファッションの枠を超えた彼のクリエイティブなビジョンが、ルイ･ヴィトンを新たな、そして非常にエキサイティングな新章へと導いてくれることでしょう」と話した。

Courtesy of LOUIS VUITTON

■「ルイ・ヴィトン」公式サイト