「ケリング（Kering）」がジェンダー・ダイバーシティ推進の取り組みでの評価によって、2023年ブルームバーグ男女平等指数（GEI）の構成企業に選定された。これは多様性、公平性、包括性を推進する取り組みが評価されたもので、6年連続となる。

　ブルームバーグ男女平等指標は、方針策定、表明および透明性を通じて男女平等の支援に取り組み、その内容を開示する企業のパフォーマンスを追跡。2023年のGEIは、45の国と地域に本社を置く54業種のグローバル企業484社で構成している。

　「ケリング」がこのGEIに選出されたことは、グループが組織のあらゆるレベルにおいて女性のキャリアアップを重視していることを反映している。また、誰もが協力的で包括的な労働環境の中で自分の可能性を最大限に発揮できることを目指す「ケリング」の取り組みをさらに後押しするものともいえる。

　「ケリング」のチーフ・ピープル・オフィサーであるベアトリス・ラザは、「女性の才能やリーダーシップの可能性を高めるプログラムを開発し、女性のウェルビーイングを重視しながら、人生の重要な瞬間に彼らをサポートし、男女の賃金格差をなくすよう努めることで、我々はラグジュアリーの世界で女性の道を切り開き、すべての才能にとってより平等な未来を形成しています」と語った。

■「ケリング」公式サイト