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2018.04.09

オンワード樫山 「フィールド/ドリーム」を2018秋冬に再始動 ECとの連携強める

 オンワード樫山(東京、大澤道雄社長)は、2016春夏に運営を中止していた自社ブランド「フィールド/ドリーム(field/dream)」をリブランディングし、2018秋冬から再始動することを明らかにした。今期は9月の新店舗オープンを皮切りに、SCを主販路として10~15店舗を出店。2020年度の年商30億円を目指す。

 刷新後の「フィールド/ドリーム(field/dream)」は、「SC向けのSPAとしては高めだった」(大澤社長)という価格設定を見直し、従来のコーディネート提案中心のMDから、単品集積を主力にした提案を行う。30歳前後のヤングファミリーを主対象とし、「店舗では、“シャツの部屋”“パンツの部屋”といった単品に焦点を置いた見せ方をしていく」(大澤社長)

 店舗面積は50~100坪を想定。売り場の規模によって、ECと連携した“デジタルの部屋”や、オンワードホールディングスの子会社オンワードパーソナルスタイルが昨年立ち上げたオーダーメイドスーツの新規事業「カシヤマ ザ・スマートテーラー」の一部取り扱いも視野に入れる。

オンワード樫山「フィールド/ドリーム」公式サイト
 

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