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2018.02.06

女性向け動画メディア「C CHANNEL」がマレーシア本格進出

 日本最大規模の女性向け動画メディア「C CHANNEL」を運営するC Channel(東京、森川亮社長)は、マレーシアでの事業を本格化する。マレーシアでITサービス事業を運営するTKインターナショナル(クアラルンプール、阿部慎吾社長)と、1月30日から業務提携を結んだ。

 「C CHANNEL」はヘアやメイク、ネイル、料理など女性の関心が高いテーマを中心に、 短い時間で手軽に視聴できる縦型動画を有名雑誌の人気モデルや人気ブロガー、ネイリスト、人気美容師、インフルエンサーらとともに撮影・制作。現在、アジア圏を中心に10カ国でサービスを展開。SNSにおけるファン数は2,300万人を超える。

 

 本格進出をにらむマレーシアにおいても、フォロワー数はすでに60万人を超える。TKインターナショナルとの業務提携により、「C CHANNEL」を活用したタイアップ動画広告の制作および発信を企業に提案し、「おもにF1層(20~34歳の女性)に効率的・効果的にプロモーションしたい企業のニーズに応える」という。

 

 マレーシア通信・マルチメディア委員会(MCMC)の調査によると、マレーシアのインターネット人口の約2,410万人のうち、SNSの利用率は約80%、インターネットを通じた動画視聴率は74%と高い比率を占める。対象女性1,104人のうち91%が何か行動する際にオンラインで情報収集すると回答している。また、マレーシアは、人口が約3,186万人、平均年齢は約28歳と日本の48.3歳と比べて非常に低く、若年層が多い国。「C CHANNEL」についても、今後の利用者の急拡大が見込む。

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