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2019.02.07
「アクシーズ ファム(axes femme)」が初のスペシャルブック発刊 顧客とつながる接点に
レディスブランド「アクシーズ ファム(axes femme)」(運営:アイジーエー/福井、五十嵐昭順)は、2019春夏コレクションを紹介する初のスペシャルブック「La vie de parfums」を2月18日に発売する。6日、顧客やブランドアンバサダーらを招いた発売記念先行イベントを同社のショールーム型店舗「アクシーズ ファム ラボ」(東京・銀座)で開いた。
“フェミニンなヨーロピアンヴィンテージ”という同ブランドの世界観を表現する重要な要素となるレース・ボタン・シルエットに焦点を当てた3部構成。アートディレクション&デザインは、アートディレクターの平島みゆき氏に依頼した。価格は1,200円(+税)。 同ブランドから最新コレクションを紹介するスペシャルブックを発売するのは初めて。五十嵐社長は、「2019年は、“繋がる”をテーマに掲げた。スペシャルブックを通じ、お客様との会話やつながりをさらに極めたいと思い製作した。ヨーロピアンヴィンテージという独自の世界観を改めて発信し、ブランドとお客様、お客様とお客様、そこからさらに広がるつながりを強めたい。そのつながりに貢献できる場を提供したい」と話した。
2月18日に「アクシーズ ファム」店舗と公式オンラインストアで販売を開始。2月7日には、埼玉・越谷レイクタウン店でも発売記念先行イベントを開催するとともに、公式オンラインストアで先行受注を始める。
デジタルを通じてアナログなつながりを強める
独自の世界観に根強いファンが多い同ブランドだが、現在、デジタル技術を活用した顧客とのエンゲージメント強化や顧客体験の向上に取り組む。2018年には、東京・銀座にあるオフィスに、ショールーム型店舗「アクシーズ ファム ラボ」を併設。欧風クラシック調の店内では、スタイリストによるスタイリングアドバイスが受けられるサービスを実施(商品のQRコードを読み取ると、店内に設置したサイネージミラーで商品の詳細情報を入手したり、オンラインショップでの購入もできる)しているほか、アクセサリー製作のワークショップなども行っている。また昨年から、ブランドの魅力を伝えるアンバサダーを起用(レディス・キッズ含め現在24人)。インスタグラムなどのソーシャルメディアを通じたブランディングも行っている。「通常の店舗では試着に抵抗があるというお客様も、ラボならくつろぎながら試着できると好評だ。顧客やアンバサダー同士がラボで知り合いつながっていくという、これまでになかった動きも生まれている」(同社)という。