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2024.06.08

オアシスライフスタイルグループ 「マックロ」の常設店をミヤシタパークに開設 黒T専門店も併設

 作業着スーツ発祥のボーダレスウェアブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」を手がけるオアシスライフスタイルグループは6月5日、”黒×高機能”のファッションアイテムに特化したD2Cブランド「Macqlo(マックロ)」の常設店を東京・渋谷のミヤシタパークに開設した(画像(上))。

 「マックロ」は”服選びは面倒だけど、こだわりはある”という30~40代の男性の悩みを解決するブランドで、3月に自社ECで販売を開始したのと同時に、渋谷パルコでポップアップストアを展開。4月19日~5月26日まではグランフロント大阪に出店し、どちらも好評を得た。

 今回、ミヤシタパークが渋谷の新たなカルチャー発信地であることや、インバウンド需要も見込めることから、グローバル展開を見据えて常設1号店を出店し、認知拡大につなげる考え。

 店頭では、自社開発素材の「アルティメックス」を使用し、ストレッチ性や撥水・速乾・耐久性に優れた「マックロ」のオリジナル商品を展開するほか、外部ブランドが展開する黒いアイテムをセレクトする。

 新店舗では「ニューエラ」とのコラボキャップを販売するほか、6言語で「真っ黒」と書かれたTシャツを店舗限定で展開する。

 店内には白無地Tシャツ専門店「#FFFFFFT(シロティ)」のオーナーである夏目拓也氏と共同プロデュースした黒T専門店「#000T(クロティ)」を併設。「レディホワイト」や「ムーンレイカーズ」「サンスペル」など国内外25ブランドの黒Tを提案する(画像(下))。

 店内は黒とシルバーを基調にしたシンプルな見た目に仕上げ、「マックロ」の商品は黒いフレームのオリジナル什器でインパクトを持たせた。「クロティ」はポップアップに見えるように、周りを取り囲むような什器を採用し世界観を演出した。

 「マックロ」は秋口にもポップアップ展開を検討中で、初年度1億円の売り上げ目標達成に弾みをつける。

 

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