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2023.12.26

ゾゾ ごみで作ったデニムを販売、フリークスストアと8型を共同開発、ポップアップも開催

 ZOZO(ゾゾ)は12月15日、ファッションブランドの在庫リスクゼロを目指す生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO(メイドバイゾゾ)」において、デイトナ・インターナショナルが手がける人気ブランド「フリークスストア」と共同で、漂着ペットボトルなどを原料とした再生繊維から生まれたデニム生地を用いてパンツやスカートなど8型を開発し、ファッション通販サイト「ゾゾタウン」限定で販売開始した。

 


 当該アイテムは、海岸などで回収したペットボトルなどをリサイクルし、環境負荷の低い新しい製品として甦らせる取り組みである「UpDRIFT」によって作られた再生繊維を使用したり、「メイドバイゾゾ」の仕組みを活用することで注文を受けてから必要なものを必要な数だけ生産したりと、環境に配慮した商品だ。

 さらに、「ゾゾタウン」上で身長と体重を選択するだけで豊富なサイズ展開の中から体型に合ったサイズを購入できる「マルチサイズ」にも対応。当該アイテムは最大56サイズの中から選ぶことができるという。

 「ゾゾタウン」で限定販売するのは「ハイウエストデニムフレアスカート」(税込8470円)と「デニムワイドベイカーパンツ」(8800円)、「バルーンデニムパンツ」(8470円)、「デニムロングスカート」(同)、「デニムワイドテーパードパンツ」(8800円)など8型となる(画像)。

 また、これらの商品は12月16日に、茨城県古河市にある「”ザキャンプ”フリークスストア」においてポップアップストアを開催。アイテム全8型を展示したほか、一般社団法人オーシャン太郎の協力を得て、渋谷で拾ったペットボトルキャップをその場でアクセサリービーズにしたり、古河市の協力のもと、学校などで使われなくなったバレーボールネットを使用してアクセサリーを製作したりするワークショップを開催したという。
 

 

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