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2019.11.27
NTTドコモ “アマゾンの有料会員”を付与、新規料金プラン契約者に、ポイント5%還元も実施
NTTドコモは12月1日から、同社の携帯電話利用者向けに、特定の料金プランを契約した場合にアマゾンジャパンの有料会員制度「Amazonプライム」に無料で加入できる特典を付与する試みを始める。ドコモは新料金プランの契約増を、アマゾンは有料会員の拡大を狙う。今回の試みは恒常的なサービスではなく、期間限定のキャンペーンという位置づけとしているが、終了時期は「未定」(ドコモ)としている。
対象となるのはドコモが6月から開始した新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の契約者でドコモがアマゾンの有料会員に必要な会費を負担し、契約者は自己負担なしに1年間、アマゾンの有料会員になれ、アマゾンでの買い物時に各種配送サービスが無料となったり、追加料金なしに楽曲や動画の配信サービスを利用できる会員特典を受けることができるようになる。なお、すでにアマゾンの有料会員になっている「ギガホ」「ギガライト」の契約者はドコモ負担で1年間、会員期間の終了日が延長される。また、「ギガホ」「ギガライト」の契約を途中解約した場合、契約解約月以降はプライム会員の会費は自己負担となる。
今回のキャンペーンに合わせて「ギガホ」「ギガライト」の契約者が、携帯電話料金と合算して決済できるサービス「d払い」でアマゾンの通販サイトで商品代金を決済した際、決済額税込100円ごとに独自ポイント「dポイント」で月3000ポイントを上限に5%分を還元するキャンペーンも同日から来年3月末まで実施する。
ドコモの吉澤和弘社長(写真(左))は10月に改正電気通信事業法が施行され、端末代金の大幅値引きが制限されたことを踏まえて「今後は端末値引きという競争ではなく、魅力的なサービスによって料金プランを磨き上げる必要があると判断した」、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長(写真(右))は「お互いの顧客に良い価値を提供していきたい」として、それぞれのサービスに互いの顧客を誘導・送客し、両社ともに新規ユーザーの獲得などを狙う考えだ。
対象となるのはドコモが6月から開始した新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の契約者でドコモがアマゾンの有料会員に必要な会費を負担し、契約者は自己負担なしに1年間、アマゾンの有料会員になれ、アマゾンでの買い物時に各種配送サービスが無料となったり、追加料金なしに楽曲や動画の配信サービスを利用できる会員特典を受けることができるようになる。なお、すでにアマゾンの有料会員になっている「ギガホ」「ギガライト」の契約者はドコモ負担で1年間、会員期間の終了日が延長される。また、「ギガホ」「ギガライト」の契約を途中解約した場合、契約解約月以降はプライム会員の会費は自己負担となる。
今回のキャンペーンに合わせて「ギガホ」「ギガライト」の契約者が、携帯電話料金と合算して決済できるサービス「d払い」でアマゾンの通販サイトで商品代金を決済した際、決済額税込100円ごとに独自ポイント「dポイント」で月3000ポイントを上限に5%分を還元するキャンペーンも同日から来年3月末まで実施する。
ドコモの吉澤和弘社長(写真(左))は10月に改正電気通信事業法が施行され、端末代金の大幅値引きが制限されたことを踏まえて「今後は端末値引きという競争ではなく、魅力的なサービスによって料金プランを磨き上げる必要があると判断した」、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長(写真(右))は「お互いの顧客に良い価値を提供していきたい」として、それぞれのサービスに互いの顧客を誘導・送客し、両社ともに新規ユーザーの獲得などを狙う考えだ。