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2025.12.08

シャツブランド「オフライン」が銀座にサロン開設 伝統素材と職人技を融合

 シャツブランド「オフライン」は今秋、東京・銀座に〝プライベートサロンと土産屋〟というスタイルの直営店を開設した。シャツのカスタマイズサービスを中心に、香りやジュエリー、アートが並ぶ静かな空間を提供する。

 

 同ブランドは18年にアートディレクターでデザイナーの中里昌男氏と金銀彫刻師の柿沼昌一氏でスタート。「クラフトマンシップ×リゾート」をテーマに、京丹後シルクやカスタムボタンなど日本の伝統素材と職人技に現代的美意識を融合させたシャツを提案している。ターゲットは富裕層が中心。ニューヨークでキャリアをスタートした中里氏は「日本の魅力を再発見したい」との思いから、高級で扱いにくいというイメージが強いシルクの再定義に挑んだ。同ブランドのシャツは金銀彫刻師の柿沼氏が作るボタンとアクセサリー感覚で付け替えられるのが特徴だ。

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