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2025.11.25

30周年の「ミナペルホネン」 活動を紐解く展覧会 皆川氏「“つぐ”要素伝えたい」

皆川明さん(左)と田中CEO。約180種類のテキスタイルの前で

 

 展覧会「つぐ mina perhonen」が11月22日、東京・世田谷美術館で開幕した。ブランド創設30周年を迎えた「ミナペルホネン」は今年、国内外でこれまでの活動をひも解く展覧会を行ってきた。今回は新たに、ブランドの活動を通してクリエイションが波紋のように広がる様子を伝える。26年2月1日まで。

 

 タイトルの「つぐ」には、ブランドを受け継ぐという意味だけでなく、人と人をつなぐ、思いを告げるなど様々な意味を込めた。創業者でデザイナーの皆川明さんは、「物作りの中にある『つぐ』要素を伝えながら、私たちがどういうことを感じ、どのように物作りを日々行っているのかを見てもらいたい」と語った。

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