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2025.09.26
ホイットニー美術館で60年代のシュルレアル展(杉本佳子)
ホイットニー美術館で、「シクスティーズ シュルレアル」展が24日に始まった。
シュルレアリズムといえばサルバドール・ダリやルネ・マグリッド、ジョルジュ・デ・キリコなどが思い浮かぶ。しかしこの展覧会は、そうした「大御所」が活躍した時代よりもう少し後の60年代にスポットを当てている。
1958年から1972年までのアメリカで活躍したシュルレアリズムのアーティスト、100人以上の作品を当時の社会情勢や政治、フェミニズム、同性愛などと絡めて紹介し、シュルレアリズムを自由や解放への1つの力として捉えているのだ。